前例のないレストラン体験
OUT Restaurant
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新感覚のこだわりレストランをプロデュース
- ブランド戦略
- ビジュアルアイデンティティ
- コピーライティング
- グラフィックデザイン
- 写真
絶品餃子、唯一無比のラーメン、こだわりのドリップコーヒー。ひとつの道を極めようとするのが、日本の飲食店文化の特徴です。そこにヒントを見出したのが、メルボルンで多くのレストランを経営するデビッド・マッキントッシュさん。「One dish. One wine. One artist(ひとつの料理、ひとつのワイン、ひとつの音楽)」というコンセプトのもと、東京で新店の開設に着手しました。
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メニューとショップカードはバイリンガルで、シンプルかつクリーンなデザイン。パスタにつかわれているトリュフを発見したトリュフ犬の名前を記載するといった遊び心も。
まずネオンサインのようなロゴをデザインし、次にロゴをモチーフにしたネオンサインをつくるという、ある種逆転の発想でした
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券売機はラーメン屋用のものをカスタマイズ。インテリアになじむ色合いに。
フレッシュトリュフをつかったパスタ、上質な赤ワイン、レッド・ツェッペリンという3つの要素からなる、これまでにないダイニングの実現に向けたパートナーとして、Eat Creativeではブランディングとプロジェクトマネジメントを担当。インテリアデザインの監修には、気鋭の建築家として知られるA.N.D.の小坂竜さんを迎えました。13席のコンパクトなレストランは、ショッキングピンクのネオンサインが目印。オーダーシステムには、ラーメン屋にあるような券売機を導入しました。ロゴにもネオンサインと同じデザインが用いられ、ブランドの象徴としてきらめいています。
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券売機に用いられているアイコン。トリュフをわかりやすく表現するのは至難の業でした。
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