日独の政策交流を促進

コンラート・アデナウアー・シュティフトゥング

日独の交流を進める政治財団のコミュニケーションを支援

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1955年にドイツの初代連邦首相コンラート・アデナウアーが設立した政治財団、コンラート・アデナウアー・シュティフトゥング。ドイツの二大政党のひとつ、キリスト教民主同盟とつながりが深く、約2,000名のスタッフが100各国以上で活動を行っており、文化や社会、民主主義の発展に貢献しています。 

日本ではアジアにおける経済モデルや安全保障に関する議論に焦点を当てているほか、ドイツとの交流を進めることで、二国間関係の深化に努めています。その上で重要になっているのが、政界のリーダーとの関係強化、そして二国の繁栄に向けて同財団がどのような取り組みを行っているのか発信することです。 

安全保障、Society 5.0、持続可能な成長といったドイツと日本両国の政治的課題やゴールに関する議論の活性化に向けて、Eat Creativeは同財団のコミュニケーション戦略の見直しを行いました。コンラート・アデナウアー・シュティフトゥングと競合・類似する組織を調査し、強みを明確化するなかで、Eat Creativeは同財団のブランドポジショニングを「これからの未来に向けて、政界や経済界、学術界のリーダーによる対話と交流を促進するプラットフォーム」と定義しました。 

次に課題となったのが、この新たなブランドポジショニングをそれぞれのタッチポイントでどのように発信するか。Eat Creativeは、コンラート・アデナウアー・シュティフトゥングの理念と役割をターゲット層に普及すべく、バイリンガルウェブサイトのリニューアルを行ったほか、印刷物や紹介ムービーなどのコミュニケーションツールを制作しました。 

ウェブサイトから印刷物に至るまで、よりモダンなデザインに刷新。グローバルなブランドアイデンティティはそのままに、読者やユーザーにシンプルでわかりやすい形で情報を伝えています。紹介ムービーでは、コンラート・アデナウアー・シュティフトゥングの膨大なアーカイブ映像を活用。日本を含む各国における同財団の取り組みや強みを伝える、魅力的なストーリーを創出しました。ウェブサイトとムービーはこちらからご覧いただけます。