トルコの新ホテル開業を支援
ザ・ペニンシュラ
アイコニックなホテルの開業を祝うビジュアルアイデンティティの開発
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2023年、ザ・ペニンシュラはブランドの歴史上初めて、1年で2つのホテルを開業することになりました。新たな進出先として選ばれたのは、イスタンブールとロンドン。とくに「ザ・ペニンシュラ イスタンブール」は、2014年の「ザ・ペニンシュラ パリ」以来の新ホテルとして、注目を集めました。
そんな両ホテルの開業を祝うべく、ザ・ペニンシュラはグループを挙げてのキャンペーンを企画。第一弾として、イスタンブールの文化やローカルフード、ライフスタイルなどをテーマにした幅広い取り組みを各ホテルで予定していました。
Eat Creativeが手がけたのは、ブランドの各タッチポイントおよびプロモーションで使用するキービジュアル。ザ・ペニンシュラらしく、それでいてイスタンブールのエッセンスを随所に感じるデザインアイコンとして、メッセージカード、ポスター、ブランドを象徴するアフタヌーンティーサービスなどに取り入れられました。
また、開業前でホテルの画像が少なかったことから、クライアントチームとコミュニケーションを取りながら、イスタンブールの名所や名産品をモチーフにしたイラストレーションを制作。ビジュアルのスタイルやモチーフについて議論と修正を重ね、トルコそしてホテルが位置するカラキョイ近辺の両方の要素を盛り込みました。
「『ザ・ペニンシュラ イスタンブール』が開業するのは、歴史深いカラキョイエリア。遊歩道や美術館、アートギャラリー、レストラン、ブティック、客船ターミナルなど幅広い店や観光施設がそろったウォーターフロント、ガラタポートを望む最高のロケーションに位置しています。ガラタタワーやガラタブリッジのほか、アヤソフィア、ブルーモスク、トプカプ宮殿といった名所で知られるスルタンアフメットなど、イスタンブールを象徴するランドマークへのアクセスも容易です」。
新たなホテルは4棟にまたがっており、その内3棟は歴史的建築を丁寧に修復して利用しています。
トルコ風アフタヌーンティーをはじめ、各国のペニンシュラホテルでお届けしているイスタンブールをテーマにした体験は、多くのゲストからご好評をいただいています。