世界的な衛生問題への取り組み

+

世界の3人に1人が、今日も安全で衛生的なトイレを利用できずに暮らしています。その数は、実に24億人。当事者の生活や彼らの国の経済にとって、これはまさに危機的な状況です。住宅や建築の関連分野で世界をリードするLIXILは、2020年までに1億人の衛生環境を改善するという目標を掲げています。2016年8月にケニアのナイロビで開催された第6回アフリカ開発会議への出展は、LIXILにとって、アフリカ大陸における企業認知を広げ、社会問題への取り組みを紹介する重要な機会となりました。

Eat Creativeが手がけたのは、展示ブースの制作。多様な業界、NPO、政府機関から訪れる関係者に対して、LIXILが開発したトイレシステムのイノベーションとテクノロジーを提示するのが目的でした。会議のテーマとLIXILの企業理念を踏まえて、私たちは100%リサイクル可能な紙素材の「リボード」*のみを使いブースを設営しました。何よりも心がけたのは、LIXILの技術力や簡易式トイレについて、わかりやすいかたちで触れてもらうこと。ブース内に大きく展示したユニバーサルなイラストレーションは、イベントと並行して制作されたパンフレットの中心的なコンテンツとなっただけでなく、LIXILのコーポレートサイトでも活用されています。

アフリカ開発会議の熱気が冷めやらぬまま、私たちは世界トイレの日(11月19日)に向けたプロジェクトに着手しました。世界の衛生課題に対する認知度を高めるため、エアサイド日本と共同でショートアニメーションとインフォグラフィックを制作。Facebookを起点としたプロモーション展開が行われました。

*「リボード」は、国連国際防災戦略事務局やピースボートエコシップなど、Eat Creativeが携わる多くのプロジェクトで採用されています。





トイレがない生活とは – 「3人に1人」編




トイレがない生活とは -「800人の子どもたち」編